ルアー

2021年おすすめ渓流ルアーの振り返り スプーン編

2021年の本州の渓流釣りシーズンが終了しました。

振り返ってみて、どんなルアーが良かったでしょうか?

今年初めて買ったルアー? 前から持っていたけど、ようやく使いこなせたルアー?

私もいろいろなルアーを買っては投げてきましたが、その中でも、今シーズンに釣果のあったオススメのルアーをご紹介したいと思います。

あまりに多くなってしまうので、ジャンルごとに分けてみました。

今回はスプーン編となります。

<BUX(アングラーズシステム)>

やはりなんと言ってもBUXは外せない定番ですね。
歴史のあるルアーですが、最新のルアーにも負けない確かな釣果。
使い勝手もいいですし、ウエイトのバリエーションが多いのもうれしいところ。
引き抵抗が大きく、短い距離でアピールができるのも良いですね。

今期、使ったウエイトは3.0g、3.8g、5.1gの3種類。
それぞれの使い分けは

・3.0g:魚が虫を食べていそうな夏の終わりや、食いが渋い時、ハイプレッシャー時
・3.8g:その日のパイロットルアーとしてとりあえず投げて、その反応を見る時、活性が高く、それなりのサイズの物に反応が良い時。
・5.1g:増水していて流れが速い時、シーズン終盤の威嚇バイトが多い時

といった感じでしょうか。

また、オススメのカラーははなんと言っても「シェル」タイプですね。
中でもカラーはL-G/L-S/A-G/A-Sが反応良かったです。
よく釣れるので、思わず3g・3.8g・5.1gとも、上記のカラーを揃えちゃったほどw
ただ、他のカラーに比べてシェルシリーズは若干お高いので、そこがネックですが…

それはそうと、シェルタイプじゃないと塗装がめっちゃ剥げるんですよね。
リペイントする楽しみはありますが、もう少し塗装が丈夫だったらなぁ…

<デベロップシェル(フィールドハンター)>

こちらも定番といえば定番ですね。
今期はデベロップシェルの3gでイワナが爆釣という日があって、その日の夜にポチりまくりましたw

デベロップシェルの何がいいかって、塗装が本当に頑丈なんですよ!

BUXとは大違いw

岩に当てようが砂利で引きずろうが、コーティングが割れたり剥がれたりすることが全くありません。
ただ、さすがに曇ったりはするので、そういうときはコンパウンドで磨いてあげると輝きも復活!
非常に頑丈に作られていて安心のルアーなんですが、その分、スプーンとしてはお値段が少しお高め。
しかし、BUXと違って、塗装の耐久性があるので長く使えるため、お値段は多少高いんですがコスパはいいんじゃないかと思います。

残念なところは、ウエイトが3gと5gしか無いというところでしょうか…3.5gとか4gぐらいのウエイトが出てくれると良いんですけどねぇ。

オススメカラーは

チャートグリーン

蛍光レッドヤマメ

どちらも反応がいいカラーでした。

<Brighton>

北海道限定というちょっと風変わりなルアー。
1コ目は同じブログ&Youtube仲間の道北貧釣さんが送ってくださったんですが、めっちゃ釣れたのでポチりまくった一品w

私が使ったのは6gで、ネイティブの渓流用としてはかなり大きめ。「でっかいどう北海道」な感じの大きさなんですが、シーズン終盤の威嚇バイトが多いときには、この大きめシルエットが非常に有効なようです。

ネイティブの、しかも上流・源流域で釣りをしていると、このサイズのルアーって使う気になれなかったんですが、良い意味で裏切ってくれました。送ってくれた道北貧釣さんには感謝です。

ただ、BUXと同じく塗装が剥げやすいんですよねぇ…まぁ、安いから買い換えてね、って事なんだと思うんですが、本州だと通販しか購入する手段がないんでハードル高いんすよね。

<リバードルフィン(アートフィッシング)>

言わずと知れた「忠さんのスプーン」で有名なアートフィッシングが、2021年に満を持してリリースしたスプーンです。
渓流用はウエイトのバリエーションが3.7gと4.6gという、非常に絶妙なラインナップ。
これだけで釣れそう感がハンパじゃないんですが、それよりも素晴らしいのは

グラデーションカラー

なんですよね。

実に美しいグラデーションが施されていて、魚じゃ無くて私がバイトしてしまった感がありますw
スプーンウォレットに入っていると、ちょっと良い気分になれる、そんなルアーです。

もちろん、見た目の美しさだけでなく、スプーンとしての機能も一級品です。
ネーミングの元となった、首振りする独特のドルフィンアクションをするのですが、ただ引きだけでもしっかりアクションしてくれるので、最盛期にスプーンを早引きするような使い方の時に有効なんじゃないかと思います。
もちろん、トゥイッチをいれてアクションさせる使い方もできます。私はシーズン後半に入手したんで、その使い方の方が多かったくらい。

欠点としては、売っている店が本当に少ないというところ…通販だとプロショップオオツカの熊谷店がやっているぐらいで、リアル店舗もサンスイさんぐらいしか取り扱っているのを見たことが無いという…メーカーのホームページで取扱店舗一覧でも出してくれないかしら。

<Olian(アングラーズシステム)>

先述のBUXを作っているアングラーズシステムさんが出しているアイテム。
BUXと同じフロントワイド形状ですが、こちらはBUXよりもスリムにできています。
私は4gをメインに使っていたのですが、このウエイトもBUXに無いところをカバーしていて、実に絶妙なウエイトだと思います。

スリムな形状なのにウエイトはソコソコあるため、流れが早くても影響を受けにくく、そういうシチュエーションでもしっかりとルアーを見せることができます。
私の経験だと、浅瀬やダウンでの釣り、アップでも流れが速い時に活躍するように思います。

また、何を投げてもダメなのに、なぜかOlienだけヒットするみたいなシチュエーションが少なからずありました。
なので、釣行において必ずローテーションに組み込むようにしているルアーです。
ある意味でパイロットルアー的なところがあるので、金と銀をメインに使っています。どちらのベースカラーの反応がイイのかもついでに調べられるのでw
ちなみに、金と銀ならアングラーズシステムさんの塗装の弱さが気にならないのでオススメですw

以上、2021年のオススメ渓流ルアー スプーン編でした。

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